Take@wayの村上守(むらじ)です。
暑い日中に寒い夜。つくばに来て４年目ですが毎年この時期にはかぜを引いております。
みなさんは就活中体調管理には十分気をつけてください。
へっくしゅん。
さて、今回はすんちゃんの[業界研究 第２弾！小売業界]に引き継ぎ、IT業界を紹介したいと思います。
ITとはなんぞや。「Information Technology」と言われても全くピンときませんね。しかし身の回りにある電子機器の仕組みを階層毎に考えると少しだけITの様子が見えてくると思います。
では、今流行りのiPhoneを例に挙げてみましょう。
①通信インフラ
まずiPhoneって「phone」っていうくらいなので電話の機能があるんですが、この電話を利用するためには電波が必要ですよね。つまり「通信インフラ」を扱っている企業がIT業界第一の業種です。具体的には、NTT、ソフトバンクなどです。
もちろん電話回線ばかりでなく、インターネット回線やら携帯電話のOSやらかなりいろんなことに手を出している企業が多いです。
②ハードウェア
次に、回線があっても本体がなけりゃ電話はかけられない。ということで、iPhone本体を作っている会社、「ハードウェア」を作る会社もIT業界に含まれます。具体的にはApple、NEC、富士通、SONY、IBMなどです。日常生活で一番目にかける機会が多い企業だと思います。
③ソフトウェア
ボタンやタッチ動作に合わせて液晶画面の情報が移り変わりする、これもiPhoneの大きな特徴だと思います。このように、コンピュータにさせたい動作をコンピューターが理解できる言葉で命令•支持を行うのがこの「ソフトウェア」という業種です。具体的な企業としては、Apple、Google、マイクロソフト、オラクル、IBMなどです。また携帯電話のOSを作っているという意味では、ソフトバンクやNTT、auもここに含むことができると思います。スマートフォンだと個人でも簡単にアプリが作ることができますが、基本的にパソコンに入っているソフトウェア（ワードやIE等）は会社単位で開発し販売するものが多く、このソフトウェア業界が存在します。
④インターネット
そして最後にインターネット。iPhoneでいうと、safariを立ち上げた時に出てくるwebページや、youtube、googleマップ等のアプリを提供している業種を「インターネット」と言います。この他にYahooやアマゾン、facebookやmixi等がこの業種に含まれます。この業種は何と言っても星の数ほどの会社が存在することです。
というのも、時代によって流行りというのがあり、電子機器が一般家庭に出始めた頃は②のハードウェア業界が、コンピュータがビジネス界でスタンダードになった頃には③ソフトウェア業界が流行っていました。そして現代は、パソコン一家一台時代から一人一台、もしくはスマートフォン•タブレット時代に移り変わったことにより、消費者向けコンテンツが求められているからです。特にいまだとソーシャルメディアって言葉、知らない人はいないぐらいじゃないですかね。こんな動画とかあるんで時間あればぜひ見てください。インターネット系の会社説明会とか行かれると必ず見せられますんでww
以上、私なりにIT業界をざっくり分けましたが、もちろんこれだけではありません。テレビCMのように、人が注目するメディアには必ず広告というものが存在し、「IT広告」という業種があったり、主にBtoB向けに会社のシステムの効率化や向上を図る「情報処理サービス」という業種もあります。またおもしろいところで言うと、Suicaのシステムを導入したり、コンビニのレジとかで使われるPOSデータを導入したりするのもIT業界の役割です！！
このようにIT業界というのはかなり複雑な業界です。というのもITというのはツールでしかなく、今まで手作業でおこなってきたことをちょっと楽にするためのものであるからです。ITの導入が当たり前になり、もしかすると数年後にはIT業界という名前すらなくなっているかもしれません。
ということで、長々とIT業界について語らせて頂きましたが、これはあくまで私の目から見たIT業界のくくりです。（もちろん、ググりながら書きました。）
「それ違うやろ！！」とか、「ここもっと教えて！」とか、大歓迎です。
一緒にIT業界の定義をしましょう。
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参考サイト：http://www.co-ducation.com/knowhow/it.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/52957/
社会工学類 経営工学主専攻 ４年
村上守（「モバゲー」でおなじみの株式会社DeNA 内定者）
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